年賀切手のシート買取りました
先日、骨董品の買取依頼で年賀切手を大量に送ってこられましたので査定して買取しました。コロナウイルスの影響で出張がなくなりほとんどが宅配での買取になりました。写真の年賀切手のシートは昭和30年代より毎年欠かさず購入されていた方でかなりの枚数がありました。私も幼少期には必ず郵便局に並んで購入していたと記憶しております。
年賀シート…これは年賀葉書もしくはくじ付き年賀切手の末等景品として当選者に配布されるもので、年賀切手が収められています。
最初に発行されたのは1950年(昭和25年)2月1日です。末等景品に切手シートが採用されて以降、年賀切手は年賀葉書の景品に収めるために発行されており、年が明けた1月(1950年用に至っては2月であった)に発行されていましたが、私製年賀郵便に使えるようにするため、1954年用年賀切手から前年の12月(現在は10月下旬から11月上旬)に発行されるようになりました。この小型シートの当選確率と収められている切手の額面及び枚数は時代によって大きく違っているようですね。
なお、年賀シートは原則としてくじの当選者しか配布されていなかったが、過去には郵便局のイベントで記念印を押印したものを配布したほか、2008年には試験的に一般向けに販売されたこともあるようです。なお2017年以降は、当該年の年賀切手とは全く独立したデザインでの発行となったのに加え、日本郵便の通販サイト「切手SHOP」限定ではあるものの、一般向けにも販売されることになりました。
骨董品の買取依頼の福岡玄燈舎では切手のシートを買取致します。お気軽にお問い合わせください。
受付年中無休 電話050-3569-2100
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